長浦泌尿器科クリニック 泌尿器科

診療案内

泌尿器科医師としてこれまでさまざまな経験をしてまいりました。

  1. 手術では開腹手術、超音波療法、経尿道的内視鏡手術、腹腔鏡手術、ロボット支援手術と常に最新の手術に携わりました。特に千葉県がんセンターでは手術支援ロボット“ダヴィンチ”を千葉県で最初に導入し、前立腺がんにおけるロボット支援手術に自身として平成24年から退職まで合計400人以上の患者さんの手術に関わる一方、ロボット支援手術のプロクター(指導医)として多数の医療機関においてロボット手術導入に立ち合いました。
     
  2. 放射線治療に関して千葉大学では重粒子線治療、千葉県がんセンターでは強度変調放射線治療(IMRT)にも携わりました。
     
  3. 国際共同試験(治験)の責任医師として前立腺がん(ホルモン剤、抗がん剤、放射線治療薬)、腎臓がん(分子標的治療薬、免疫チェックポイント治療薬)など新薬開発の主流を担ってきました。
     
  4. 医療連携においては平成19年から前立腺がんを中心に開始し、現在では70前後の病院やクリニックと地域医療連携を行ってまいりました。
     
  5. これらの経験をもとに泌尿器科学会、多くの大学や公的医療機関の医師やコメディカルへ講演活動をおこなってきました。

泌尿器科疾患で悩まれる患者さんへ診断や治療、公的病院で診断・治療を受け、病状が安定した患者さんの治療・経過観察を行います。
病状に応じ適切な医療機関(クリニック、公的病院)へご紹介いたします。

泌尿器科に関する症状

  1. 排尿に関すること
    昼間の尿の回数が多い。夜間の尿の回数が多い。排尿時の痛み、尿が出にくい。尿が漏れる。尿が残る感じがある。尿が我慢できない。尿が途中で途切れる。尿が急に出なくなった。夜に尿が漏れる。
     
  2. 尿の異常
    尿に血が混じる。尿が濁っている。尿が泡立つ。結石が出てきた。検診での異常。
     
  3. 痛み
    右わき腹の痛み。鼠蹊部の痛み。腰が痛いなど尿路結石の症状。
     
  4. 発熱
    尿の混濁を伴う発熱。わき腹が痛く発熱がある。睾丸が腫れて発熱がある。
     
  5. 尿道から膿が出る。性病の相談。

  6. 睾丸が痛くて腫れてきた。睾丸が痛くないが腫れてきた。あるいは睾丸が1つしかない。

  7. 陰嚢が大きくなった。陰嚢にみみず腫れがある。陰嚢に睾丸がない。

  8. ペニスが腫れてきた、ペニスの先が痛い、ペニスの形が気になる。

  9. 前立腺がんが心配

泌尿器科に関する疾患

  1. 尿路悪性腫瘍(前立腺がん、膀胱がん、腎がん、精巣がん、陰茎がんなど)の診断、症状が安定した患者さんの治療・経過観察
  2. 感染症
    ・尿路感染症:膀胱炎、前立腺炎、精巣上体炎、腎盂腎炎など
    ・性感染症(性病):男性の尿道炎(淋病、クラミジア、他)
    ・前立腺炎:急性、慢性
  3. 前立腺肥大症
  4. 尿失禁(特に女性でお困りの方)
  5. 尿路結石症(腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石など)
  6. 血尿(顕微鏡的血尿、肉眼的血尿など)、蛋白尿
  7. 神経因性膀胱
  8. 過活動膀胱
  9. 尿失禁
  10. 陰茎や陰嚢内の異常(包茎手術は行っておりません。陰嚢水腫の患者さんは受診前に必ずお電話で御連絡ください。)
  11. 健康診断で指摘された患者さんの診察
    尿の異常、腎臓の形や数の異常ななど
  12. ED(勃起不全)の相談、治療
  13. 肝炎、性病(梅毒、淋病、クラミジア)、エイズなどの検診(自費)

・ご病状に応じて公的医療機関や専門のクリニックへご紹介いたします。